2018年11月12日
Sui.Sai×RAKUSYOU 首里織名刺入れ/第42回首里織展
Sui.Sai×RAKUSYOU 首里織名刺入れ
Sui.Saiの11名の首里織りと革を合わせた、いろとりどりの名刺入れ50個を第42回首里織展にて販売します。

Sui.Sai(スイサイ)は「ショールやバッグ・小物などを通し、普段の生活でも首里織を使ってもらいたい」そんな想いから誕生した首里織のグループです。
※「sui」は首里、「sai」は彩の意。
楽尚のすぐ近くには那覇伝統織物事業協同組合があり、首里周辺では今でも首里織が織られています。ありがたいことに首里にある楽尚とご縁があり、名刺入れを作らせて頂きました。
首里織には沢山の技法があり、また織る方の感性で様々な生地が生まれます。ミシン縫いの際、かなり細かい部分まで見ながら仕事をするのですが、その際に光の反射で宝石のように輝くのを見ると凄く綺麗で嬉しくなります。

僕は首里織という言葉は良く聞きましたが、今まで見る機会はほとんどありませんでした。
それもそのはず、首里織は織られるとそのほとんどが本土へ持っていかれます。
こんな凄い織物があるのに、地元であまり使われていないのはもったいない!
自分たちのアイデンティティーを大切にすること、また作り手とエンドユーザーがもっとつながれたら、もっと豊かな生活が出来るのではないかと思います。

今回コラボさせていただいた皆さんの首里織は色・柄も違い織り方も違えば、生地の厚さや素材も違うのです。
つまりそれは生地のどの部分を使うかから始まり、牛革の色、糸の色を決めなければなりません。
作り手なので分かるのですが、これがとっても悩むのです。

これだけ色々な組み合わせがあると、製作するのも楽しいのですが50個ともなると大変なこともあります。

細部を見ると分かるのですが、生地の部分と革の部分で糸の色をしっかり変えています。
ひとつ完成させるのに糸替え、また他のものと間違えないように管理することはかなり根気のいることですが、これは譲れません。

手間暇かけて完成に近づいてまたワクワクして、根気よくまた進めて、そして出来上がった50個の首里織名刺入れです。

Sui.Sai(山里千佳子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(山城有希子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(武島リエ)×RAKUSYOU

Sui.Sai(佐藤史子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(瀬底准子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(仲宗根綾)×RAKUSYOU

Sui.Sai(比嘉浩子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(比嘉麻南)×RAKUSYOU

Sui.Sai(親泊亜弥子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(起田奈津子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(大城孝美)×RAKUSYOU
首里織は愛情注ぎ、時間をかけて織られたものです。
そんな生地を使い丁寧に仕上げた名刺入れ、すべて一点ものです。
地元の方に使っていただければ幸いです。

第42回首里織展
平成30年11月15日(木)~18(日)
午前10:00 ~ 午後7:00
(※最終日は 午後6:00まで)
那覇市ぶんかテンブス館3階ギャラリー
Sui.Saiの11名の首里織りと革を合わせた、いろとりどりの名刺入れ50個を第42回首里織展にて販売します。

Sui.Sai(スイサイ)は「ショールやバッグ・小物などを通し、普段の生活でも首里織を使ってもらいたい」そんな想いから誕生した首里織のグループです。
※「sui」は首里、「sai」は彩の意。
楽尚のすぐ近くには那覇伝統織物事業協同組合があり、首里周辺では今でも首里織が織られています。ありがたいことに首里にある楽尚とご縁があり、名刺入れを作らせて頂きました。
首里織には沢山の技法があり、また織る方の感性で様々な生地が生まれます。ミシン縫いの際、かなり細かい部分まで見ながら仕事をするのですが、その際に光の反射で宝石のように輝くのを見ると凄く綺麗で嬉しくなります。

僕は首里織という言葉は良く聞きましたが、今まで見る機会はほとんどありませんでした。
それもそのはず、首里織は織られるとそのほとんどが本土へ持っていかれます。
こんな凄い織物があるのに、地元であまり使われていないのはもったいない!
自分たちのアイデンティティーを大切にすること、また作り手とエンドユーザーがもっとつながれたら、もっと豊かな生活が出来るのではないかと思います。

今回コラボさせていただいた皆さんの首里織は色・柄も違い織り方も違えば、生地の厚さや素材も違うのです。
つまりそれは生地のどの部分を使うかから始まり、牛革の色、糸の色を決めなければなりません。
作り手なので分かるのですが、これがとっても悩むのです。

これだけ色々な組み合わせがあると、製作するのも楽しいのですが50個ともなると大変なこともあります。

細部を見ると分かるのですが、生地の部分と革の部分で糸の色をしっかり変えています。
ひとつ完成させるのに糸替え、また他のものと間違えないように管理することはかなり根気のいることですが、これは譲れません。

手間暇かけて完成に近づいてまたワクワクして、根気よくまた進めて、そして出来上がった50個の首里織名刺入れです。

Sui.Sai(山里千佳子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(山城有希子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(武島リエ)×RAKUSYOU

Sui.Sai(佐藤史子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(瀬底准子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(仲宗根綾)×RAKUSYOU

Sui.Sai(比嘉浩子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(比嘉麻南)×RAKUSYOU

Sui.Sai(親泊亜弥子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(起田奈津子)×RAKUSYOU

Sui.Sai(大城孝美)×RAKUSYOU
首里織は愛情注ぎ、時間をかけて織られたものです。
そんな生地を使い丁寧に仕上げた名刺入れ、すべて一点ものです。
地元の方に使っていただければ幸いです。

第42回首里織展
平成30年11月15日(木)~18(日)
午前10:00 ~ 午後7:00
(※最終日は 午後6:00まで)
那覇市ぶんかテンブス館3階ギャラリー
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