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2017年10月10日

燕三条・工場の祭典!

新潟の燕三条地域で10/5~10/8に開催された「工場の祭典」に行ってきました。

「誇りをもっていいモノを作って、ちゃんと食べていける世の中にしたい」最近そんなことを思っています。
そしてイベントには何かヒントがあるのではないか、そんなことを考えながら沖縄を出発しました。
燕三条・工場の祭典!
※ピンクストライプを見ると工場の祭典を想像してしまう程にこのデザインは印象的でした

恥ずかしながら数ヶ月前までイベント自体知らなかったのですが、ひょんなことから実行委員長だった方、このイベントの監修をした会社・メソッドで重要な役割をした方のお2人が自分の知人だということが分かりました。
燕三条・工場の祭典!
※工場の祭典のブックレットの写真がとってもカッコいいのです

そして調べるうちにどうしてこんな凄いイベントが出来るのか、
また 自分とも関わりのある沖縄の工芸にとって、何か面白い事が出来るのではないか、コレは行くしかないっ!!!
そんな訳で2日半燕三条を回ってきたのです。

燕三条・工場の祭典!
※斉藤工業の斉藤会長直々に工場を案内
燕三条・工場の祭典!
※あっという間にスプーンを作ってしまう機械


最初「工場の祭典」と言われても、僕は何のイベントか最初は分かりませんでした。
このお祭りの開催されている新潟の燕三条という地域、ここはスプーンやフォークなどのカトラリー・包丁やハサミなどの金属加工の産地で、町の至る所に工場があります。
大工場はほとんど無いのですが、中規模から家族経営の小さな工場などが何と1400ほどもあるのです。
しかも世界に誇れる素晴らしい技術がここにある!
燕三条・工場の祭典!
※日野浦刃物工房の4代目・睦さんが叩く!

そんな工場の一部を解放し、職人さんの手仕事が見れたり、ワークショップに参加できたりと、工場の中で「作り手」と「エンドユーザー」が繋がることの出来る4日間のイベントがこの工場の祭典なのです。
しかも参加しているのが「工場・耕場・購場」の3タイプのKOUBAが合わせて103ヶ所!
何故5年も続き、参加KOUBAも次々に増え、3万人を超える来場者が来るのか。
作り手の視点・お客さんの視点で探ってみました。
そんな訳でこれから何回かに分けて「工場の祭典」をレポートしたいと思います。

燕三条・工場の祭典!
※玉川堂さんでひたすら叩く職人さん


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Posted by カッテーくん at 18:05│Comments(0)レポート
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