2009年02月14日
moto guzzi(モト・グッチィ)ですから...その2。
楽尚のお店の片隅にはいつもバイクが置いてあるのです。
MOTO GUZZI(モト・グッチィ)のカリフォルニア・ヴィンテージに乗り始めて、はや2年と数ヶ月。
当時、カワサキのW650(でも675ccです)に乗っていた僕は、もうちょっとだけ刺激が欲しかった。
W650はとっても良いバイク。
燃費も良いし、スタイルも大好き、パラレルツインも心地よい...。
カスタムというのもアリだけど、やっぱりビックバイクに乗ってみたい...そう、外車のビックバイクにっ!!
そんな訳で、次なるバイクは...と悩み始めたのです。
・もちろん外車
・急がなくても楽しくて、その気になれば結構早い
・あまり他の人が乗っていないの
・それでいて毎日の通勤に使える
・でもデカくてかっこいい
・かと言って沖縄なのでエンジンが暑すぎるのも困りモノ
なんてコトを考えて雑誌やネットを眺める毎日が続いたのです。
ハーレー、ビューエル、BMW、トライアンフ、ドゥカティ...う〜ん。
そんな時期にたまたま本屋で見つけた、モトグッチの本(2003年発行)。
実はそれまではほとんど知らなかった、モトグッチ。
なんだ、このバイク?
やっぱり一番に入ってくるのは横に張り出したエンジン。
最初は無骨で変なの、と印象は良くなかったのです...だがしかし、気になる。
そのまま購入し、読めば読むほど更に気になってしまいました。
普通ならば、外車の大きなバイク=ハーレー。
なので、ビッグツインもスポーツスターもビューエルも試乗してみました。
うん、悪くない...特にビューエルの脳みそ揺さぶられるような加速はたまらない。
コーナーも面白いし、足付きも良いし、軽い。...でも特にスピードを求めているワケでもないのだった。
ビューエルのサンダーボルトS3は気になるものの、試乗出来ず。
形的にも存在的にもはXLCR好きなんだけれど...通勤にはちょっとムリがある(でも今も欲しいと思ってます)。
トライアンフはボンネビルに乗りました。良かったです、ちょっと重く感じたけれど。
ただ、排気量と車体の大きさがちょっと物足りず、というか、沖縄には代理店が無いんです(モトグッチも無いけど)。
そして、ロケット3...あの時は自分にはデカすぎ(今なら乗れる気がします)だし、熱量が半端なさそうってコトで論外。
BMWはR100が気になり、リトモ・セレーノに試乗に。
狭いハンドルと重く感じた車体には戸惑ったものの、かなり良かったです。
BMWは信頼出来そうだし、と言うことで候補に。
そう、僕はクラシック(?)な感じのバイクがが好きなんです。
とは言うものの、毎日乗る訳で(w650は新車だった(国産でもあったけれど)から、トラブルらしいトラブルは無かったなぁ)。
ドゥカティのGT1000は気になるモノの試乗出来ず(ドカは未だに乗ったことがありません、L型ツインはどんな感じなんでしょう)。
あれこれ試乗しつつ、悩んでいた時期に出て来たのがこのカリフォルニア・ヴィンテージ。本を見てカリフォルニアシリーズは、ちょっとボテッとしているなぁと思っていたけれど...このビンテージ、何だか良いっ!!
実物を見に行きました。この後ろからの姿、コレにヤラレマシタ。
ヴィンテージには乗れなかったけれど、カリフォルニア・ストーンに試乗。
アクセルを開けると右に傾く感覚にニヤリとしながら、以外と高いシート高に戸惑い、更にサイドスタンドの長さにびっくり。
でも...面白い、何だコレ?
短い試乗だったかけど、あまりにも特殊だったからか何度も頭の中で思い出し、自分の乗っている姿をイメージしていました。
馬力もそんなに無いから熱量も少ないハズ、バンク角もある、そしてあまり乗ってる人がいない。でも、何より’67年から大きな変更なく熟成を進めて来たという、このOHVの立置きVツインエンジンに惚れてしまったのです。
新車だったけれどいろんなトラブルを経験し(外車ですから。でもメンテナンスをしてもらえる良いバイクショップにも恵まれてます)、随分慣れたはずなのに、まだまだ奥が深いと感じるグッチに、今日もまたワクワクするのです。
去年発行されたこの本で、後藤武さんがこう書いています。
BMWの立置きツインはアクロバティックなレシプロ機、グッチの立置きツインはレトロな複葉機みたいだと。
僕はどちらにも乗ったことが無いけれど、イタリア空軍で出会った三人の約束から始まった「モトグッチ」ならではの感覚を味わえるのは、とても幸せです(残念なことに、長い間愛されてきたこのOHV2バルブエンジン、日本では排ガス規制のため、今後入って来ないとのコト)。
只でさえ少ないカリフォルニア・ヴィンテージ(日本に何台あるのだろう?)、同じバイクと偶然信号待ちで出会ってみたいと思いつつ、サイドスタンド取り寄せだけで一ヶ月(毎日センタースタンド...でも最後は慣れました)なんてこともあるけれど、それでも長く付き合っていきたいと思う今日この頃なのです。
ええ、何てったってmoto guzzi(モト・グッチィ)ですから...。
MOTO GUZZI(モト・グッチィ)のカリフォルニア・ヴィンテージに乗り始めて、はや2年と数ヶ月。
当時、カワサキのW650(でも675ccです)に乗っていた僕は、もうちょっとだけ刺激が欲しかった。
W650はとっても良いバイク。
燃費も良いし、スタイルも大好き、パラレルツインも心地よい...。
カスタムというのもアリだけど、やっぱりビックバイクに乗ってみたい...そう、外車のビックバイクにっ!!
そんな訳で、次なるバイクは...と悩み始めたのです。
・もちろん外車
・急がなくても楽しくて、その気になれば結構早い
・あまり他の人が乗っていないの
・それでいて毎日の通勤に使える
・でもデカくてかっこいい
・かと言って沖縄なのでエンジンが暑すぎるのも困りモノ
なんてコトを考えて雑誌やネットを眺める毎日が続いたのです。
ハーレー、ビューエル、BMW、トライアンフ、ドゥカティ...う〜ん。
そんな時期にたまたま本屋で見つけた、モトグッチの本(2003年発行)。
実はそれまではほとんど知らなかった、モトグッチ。
なんだ、このバイク?
やっぱり一番に入ってくるのは横に張り出したエンジン。
最初は無骨で変なの、と印象は良くなかったのです...だがしかし、気になる。
そのまま購入し、読めば読むほど更に気になってしまいました。
普通ならば、外車の大きなバイク=ハーレー。
なので、ビッグツインもスポーツスターもビューエルも試乗してみました。
うん、悪くない...特にビューエルの脳みそ揺さぶられるような加速はたまらない。
コーナーも面白いし、足付きも良いし、軽い。...でも特にスピードを求めているワケでもないのだった。
ビューエルのサンダーボルトS3は気になるものの、試乗出来ず。
形的にも存在的にもはXLCR好きなんだけれど...通勤にはちょっとムリがある(でも今も欲しいと思ってます)。
トライアンフはボンネビルに乗りました。良かったです、ちょっと重く感じたけれど。
ただ、排気量と車体の大きさがちょっと物足りず、というか、沖縄には代理店が無いんです(モトグッチも無いけど)。
そして、ロケット3...あの時は自分にはデカすぎ(今なら乗れる気がします)だし、熱量が半端なさそうってコトで論外。
BMWはR100が気になり、リトモ・セレーノに試乗に。
狭いハンドルと重く感じた車体には戸惑ったものの、かなり良かったです。
BMWは信頼出来そうだし、と言うことで候補に。
そう、僕はクラシック(?)な感じのバイクがが好きなんです。
とは言うものの、毎日乗る訳で(w650は新車だった(国産でもあったけれど)から、トラブルらしいトラブルは無かったなぁ)。
ドゥカティのGT1000は気になるモノの試乗出来ず(ドカは未だに乗ったことがありません、L型ツインはどんな感じなんでしょう)。
あれこれ試乗しつつ、悩んでいた時期に出て来たのがこのカリフォルニア・ヴィンテージ。本を見てカリフォルニアシリーズは、ちょっとボテッとしているなぁと思っていたけれど...このビンテージ、何だか良いっ!!
実物を見に行きました。この後ろからの姿、コレにヤラレマシタ。
ヴィンテージには乗れなかったけれど、カリフォルニア・ストーンに試乗。
アクセルを開けると右に傾く感覚にニヤリとしながら、以外と高いシート高に戸惑い、更にサイドスタンドの長さにびっくり。
でも...面白い、何だコレ?
短い試乗だったかけど、あまりにも特殊だったからか何度も頭の中で思い出し、自分の乗っている姿をイメージしていました。
馬力もそんなに無いから熱量も少ないハズ、バンク角もある、そしてあまり乗ってる人がいない。でも、何より’67年から大きな変更なく熟成を進めて来たという、このOHVの立置きVツインエンジンに惚れてしまったのです。
新車だったけれどいろんなトラブルを経験し(外車ですから。でもメンテナンスをしてもらえる良いバイクショップにも恵まれてます)、随分慣れたはずなのに、まだまだ奥が深いと感じるグッチに、今日もまたワクワクするのです。
去年発行されたこの本で、後藤武さんがこう書いています。
BMWの立置きツインはアクロバティックなレシプロ機、グッチの立置きツインはレトロな複葉機みたいだと。
僕はどちらにも乗ったことが無いけれど、イタリア空軍で出会った三人の約束から始まった「モトグッチ」ならではの感覚を味わえるのは、とても幸せです(残念なことに、長い間愛されてきたこのOHV2バルブエンジン、日本では排ガス規制のため、今後入って来ないとのコト)。
只でさえ少ないカリフォルニア・ヴィンテージ(日本に何台あるのだろう?)、同じバイクと偶然信号待ちで出会ってみたいと思いつつ、サイドスタンド取り寄せだけで一ヶ月(毎日センタースタンド...でも最後は慣れました)なんてこともあるけれど、それでも長く付き合っていきたいと思う今日この頃なのです。
ええ、何てったってmoto guzzi(モト・グッチィ)ですから...。
Posted by カッテーくん at 09:30│Comments(2)
│バイク
この記事へのコメント
はじめまして。
名護の革屋でございます。
モト・グッツィ、いい感じです。
名前もカリフォルニアで、いいですね〜。
今度、何処かで
やたら手を降る高いハンドルの黒いハーレーは僕ですので
よろしく〜♪
名護の革屋でございます。
モト・グッツィ、いい感じです。
名前もカリフォルニアで、いいですね〜。
今度、何処かで
やたら手を降る高いハンドルの黒いハーレーは僕ですので
よろしく〜♪
Posted by タツ“Tatsu” at 2009年02月18日 21:25
Tastuさん、はじめまして。
以前、北部に向かう途中にお店を見かけてから気になっていました。
やたら手を降る高いハンドルの黒いハーレー...!?ですね。
今度、名護に行くときはモト・グッチィで遊びに行きますね。
よろしくです。
以前、北部に向かう途中にお店を見かけてから気になっていました。
やたら手を降る高いハンドルの黒いハーレー...!?ですね。
今度、名護に行くときはモト・グッチィで遊びに行きますね。
よろしくです。
Posted by カッテーくん at 2009年02月18日 23:41
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